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タムロン、「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」ソニー用に最新ファームウェア

AF-Cでの性能が向上、α9 IIIの約120コマ/秒にも対応

株式会社タムロンは、ソニーEマウント用の交換レンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」の最新ファームウェアを2月20日(木)に公開した。AF追従性の向上ともに、ソニーのミラーレスカメラ「α9 III」への対応も含まれる。

バージョン番号は5。適用することで、AF-Cでのズーミング中にAF性能が向上する。

また「α9 III」で、フォーカスモードがAF-S、DMF、MFの時に、約120コマ/秒での連続撮影に対応した。

ファームウェアのアップデートは、レンズとパソコンをUSBケーブルで接続して、専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」で行う。

「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」は、2021年10月発売のミラーレスカメラ用高倍率ズームレンズ。35mmフルサイズのイメージセンサーに対応する。準広角~望遠の画角をカバーしつつ明るい開放F値を確保していることから“ポートレートズームレンズ”として訴求している。希望小売価格は税込22万9,900円。

本誌:佐藤拓