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EOS R5 Mark IIなど最新機種に対応 「SILKYPIX」の3製品に最新版
Studio 11は最終アップデート
2025年1月31日 12:31
アドワ―株式会社は1月30日(木)、RAW現像ソフトウェア「SILKYPIX」シリーズの最新バージョンを公開した。
対象ソフトとバージョン番号は「Developer Studio Pro12(Ver. 12.0.4.0)」「Developer Studio Pro11(Ver.11.0.17.0)」「Developer Studio 11(Ver.11.1.17.0)」。
更新内容は対象機種の拡充。以下のカメラのRAWデータに対応した。
- キヤノン EOS R1
- キヤノン EOS R5 Mark II
- ニコン Z50II
- パナソニック LUMIX S5D(海外版)
- 富士フイルム X-M5
富士フイルムのX-H2、X-H2S、X-S20、X-T5のRAWデータで設定可能なフィルムシミュレーションに「REALA ACE」を追加。パナソニックの LUMIX S5II、LUMIX S5IIxについては、フォトスタイル「LEICA モノクローム」を選択できるようになった。
高解像撮影機能への対応も拡充。今回バージョンアップしたすべてのソフトで、ソニーα7R Vとα7CRの「ピクセルシフトマルチ撮影」によるARQ形式のRAWデータに対応。また、「Developer Studio Pro12」ではニコンの「ピクセルシフト」撮影で生成されるNEFX形式にも対応した。
なお「Developer Studio 11」について、今回のアップデートをもって更新を終了するという。
【2025年1月31日】初出時に「Developer Studio Pro11」「Developer Studio 11」が最終アップデートと記載していましたが、正しくは「Developer Studio 11」のみが最終アップデートとなります。お詫びして訂正します。