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Amazon ブラックフライデー 2024:自宅での物撮りサポート編

HAKUBA 撮影ボックス LEDスタジオボックス60 LEDライト 64×62×63cm 折りたたみ式

今年のAmazonのブラックフライデーセールも、12月6日(金)の23時59分で終了だ。撮影機材から日用品まで、幅広い製品が安くなるセールともあって、結構な散財をした人も多いのでは?

そこで、セール終了間際のタイミングだが、年末年始の不要品をオークションやフリマサービスを使って整理したい人にオススメの、物撮りサポートアイテムをピックアップしてみた。

折りたたんでしまえる60cm幅の撮影ボックス

まずは、基本となる撮影ボックスから。撮影ボックスとは、光源やバック紙などが同梱され、コレ1つで撮影環境を整えられるというもの。

今回ピックアップした製品は、筆者も利用しているハクバの「【Amazon.co.jp限定】HAKUBA 撮影ボックス LEDスタジオボックス60 LEDライト 64×62×63cm 折りたたみ式 背景紙3色付き 大型 AMZLEDSBX60 ブラック」だ。参考価格が1万2,000円のところ、20%OFFの9,600円で購入できる。

一辺が約60cmの撮影ボックス。2023年の「私はこれを買いました!」で紹介しているアイテムがコレ。

市販のプリンターやカメラバッグレベルであれば、とりあえず撮影できるサイズ感が○。折り畳んで収納できるため、使用しない場合はしまっておける手軽さがある。

床置きのアイテム撮りに便利な三脚

次ぎに重要なのが三脚だ。基本的には、普段利用しているもので問題ないと思うが、もし、床に撮影ボックスを直置きする場合は、撮影高を考えたい。

いわゆる、ローアングル撮影が基本となるため、ミニ三脚があると便利。今回選んだのは、SIRUIの「AM223 + B00K」。参考価格は1万4,300円だが、今回のセールで、30%OFFの1万10円で購入できる。

耐荷重量15kgかつ、脚を開いた状態で28~43cmまでの高さ調節に対応。完全に脚部を開ききれば、最低高は13cmと十分な低さを確保できる。

撮影前にゴミを取り除く

製品をキレイに撮るうえで、ゴミやホコリの付着は避けたいところ。後で画像を加工するとしても、初めから付着していなければ、そういった手間も軽減するので、なるべく撮影時に対策したい。

そこでオススメしたいのが、ホコリや静電気を除去し、ホコリ自体を付きにくくする除電ブラシという製品。今回は、エレコムの除電ブラシ「KBR-AM013AS」を選んだ。参考価格は1,280円だが、22%OFFの998円で購入可能。

掃除面積の異なる大・小2種類の毛が付いたクリーニングブラシで、撮影時のホコリ取りだけでなく、カメラ本体の細かな掃除などでも利用できる。

1台あると助かる電動ブロアー

ホコリなどのゴミを吹き飛ばすという意味なら、ブロアーも重要。今回はエツミの大型ブロアー「ウルトラジャイアントブロアーIII」をチョイス。参考価格は2,420円だが、32%OFFの1,650円で購入できる。

シリコーン製の大容量モデルで、製品に付いたホコリ、バック紙に落ちたゴミなどの除去に役立つ。既に持っている人も多いと思うが、撮影スペースやカメラバッグなど、複数カ所にあるとより便利なので買い増しも是非。

LEDライトで光量をかせぐ

今回選んだハクバの撮影ボックスは、天面にカメラ用の穴が空いており、見下ろした状態からの撮影にも対応。また、35灯のLEDライトが、天面の穴を囲うように4カ所に設置されているが、光量不足に感じたり、LED光が強く映り込んでしまったりと、思うようにコントロールできないことがある。

そんな時は、撮影用LEDライトを天面の穴から差し込むことで、よりキレイに撮影できる。例えば、「NANLITE FS-300B」はどうだろう? 現在参考価格が5万9,400円のところ、26%OFFの4万4,200円となっている。

出力が350Wと十分過ぎるので、もっと安めの40W~60Wクラスの製品でも問題ないが、せっかくのセールということで、汎用性の高いライトを選んでみた。

ポイントは、スマートフォンアプリに対応している点。天面の穴位置に固定しておいて、手元のスマートフォンで調節できるため、無駄な移動が減らせるのが良い。

まとめ

さて、今回紹介した製品を全て参考価格で買うと合計8万9,400円。現在、ブラックフライデーセール中なので、6万6,458円で購入できる計算だ。

筆者の物撮り環境をベースに、合って良かったモノ、必要だったモノをピックアップしてみた。セール最終日は12月6日(金)の23時59分。買い残しにお気をつけを。

※実際の価格はAmazonでご確認ください。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。