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LIGHT LENS LABの復刻プロジェクト「M 50mm f/2 」にチタンカラーの限定レンズ

株式会社焦点工房は、LIGHT LENS LABの交換レンズ「M 50mm f/2」の特別仕様モデル「Titanium Edition」を11月21日(木)に発売した。価格は24万9,000円。限定数は世界300本。

鏡筒にチタン合金を使用し、軽量でありながら耐食性・耐久性に優れたチタンカラーを採用した。また、付属のレンズフードとUVフィルターもチタン合金を使用する。

「M 50mm f/2」は、中国の投資家である周氏による復刻レンズプロジェクトの第2弾製品で、軍用ライカ向けに少数生産された「ELCAN 50mm F2」の復刻版。「周エルカン」の愛称で呼ばれているという。

既存のカラーバリエーションは、シルバー、ブラックペイント、ヴィンテージブラックの3色を展開。また、世界各色限定200本のブラスゴールドとチタンカラー(真ちゅう鏡筒)も発売している。

オリジナルレンズの光学性能を再現するため、貼り合わせのない4群4枚(4枚玉)のレンズ構成を採用。

外観をはじめ、オリジナルレンズの特徴の1つである絞り操作レバーの形状も再現している。

提供:焦点工房
提供:焦点工房
  • 対応マウント:ライカM
  • 焦点距離:50mm
  • レンズ構成:4群4枚
  • 絞り羽根:10枚
  • フォーカス:MF(距離計連動)
  • 対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
  • 絞り:F2~F16
  • 最短撮影距離:0.7m
  • フィルター径:39mm(E39規格)
  • 外形寸法:51×30mm(突起部・マウント部除く)
  • 質量:約190g
  • 付属品:レンズフード、UVフィルター、前後キャップ、筒型レザーケース
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。