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“周エルカン”「LIGHT LENS LAB M 50mm f/2」に新色ヴィンテージブラック

株式会社焦点工房は、ライカMマウント用交換レンズ「LIGHT LENS LAB M 50mm f/2」の新色「ヴィンテージブラック」を3月30日に発売した。直販価格は税込15万8,400円。

同レンズは、中国の投資家である周氏による復刻レンズプロジェクトの第2弾。軍用ライカ向けに少数生産された「50mm F2」の復刻版で、「周エルカン」の愛称で呼ばれているという。

新色のヴィンテージブラックでは、手磨きでエイジング加工が施され、使い込まれたような風合いを再現しているという。また、レンズカラーに合わせたフードとUVフィルターも付属する。

鏡筒は真ちゅう製。オリジナルレンズの絞りリング操作レバーの形状を再現。また、オリジナルの光学性能を再現するため、張り合わせのない4群4枚(4枚玉)のレンズ構成を採用している。

レンズ構成は4群4枚(4枚玉)。最短撮影距離は0.7m。最小絞りはF16。絞り羽根は10枚。距離計に連動する。フィルター径は39mm。

最大径×全長は51×30mm(マウント部除く)。質量は約230g。

なお、カラーラインナップとしては、シルバーとブラックペイントのほか、世界各色限定200本のブラスゴールドとチタンカラーを展開している。

提供:焦点工房
提供:焦点工房
飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。