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ニコン、標準ズームレンズ「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」を開発発表

パワーズームを搭載 「Inter BEE 2024」ではZ9の最新ファームウェア先行体験も

NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ。市販する製品と外観が異なる可能性がある

株式会社ニコンは10月30日(水)、ニコンZマウント採用の交換レンズ「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」を開発中であると発表した。11月13日(水)に開幕するイベント「Inter BEE 2024」で展示する。

35mmフルサイズのイメージサークルに対応したFXフォーマットの標準ズームレンズ。28-135mmの焦点距離域をカバーする。

パワーズームを搭載しており、「動画撮影における操作性と高い光学性能を追求」したとしている。ドキュメンタリー撮影やワンマンオペレーションでのロケーション撮影などでの効率的な撮影をサポートするという。

ニコンは「Inter BEE 2024」において、本レンズに加えてZ9の開発中のファームウェアを先行体験する場を用意するとのこと。他にもRED監修LUTなどの体験の場を設けるという。

「Inter BEE 2024」でのニコンブース
本誌:折本幸治