ニュース

全域F2.8なのに小型軽量、キヤノンの新スタンダード標準ズームレンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」

キヤノンは、交換レンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」を9月に発売する。価格は18万8,100円。

ズーム全域で開放F値F2.8の大口径標準ズームレンズでありながら、小型軽量が特徴の製品。同社の新しいスタンダードズームレンズになるという。キットレンズからのステップアップや、持ち運びやすさと高画質の双方を求める層に訴求する。

装着イメージ

レンズ全体を小型軽量にできた理由の1つが、手ブレ補正機構「IS」ユニットの小型化だ。部品配置の見直やメカ的な機構の減少により、コンパクトな設計を実現したという。

手ブレ補正効果は、レンズ単体でシャッタースピード5.5段、カメラとの協調で7.5段としている。

AF駆動にリードスクリュータイプSTMを搭載し、高速かつ高精度のAF駆動を実現したという。

サンプル画像

※キヤノン提供

主な仕様

  • 最短撮影距離:0.27mm(28mm/AF時)、0.24m(28mm/MF時)
  • 最大撮影倍率:0.24倍(70mm)
  • 絞り羽根:9枚
  • フィルター径:φ67mm
  • 外形寸法:約φ76.5×92.2mm(収納時)
  • 質量:約495g
本誌:佐藤拓