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全域F2.8なのに小型軽量、キヤノンの新スタンダード標準ズームレンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」
2024年9月12日 13:01
キヤノンは、交換レンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」を9月に発売する。価格は18万8,100円。
ズーム全域で開放F値F2.8の大口径標準ズームレンズでありながら、小型軽量が特徴の製品。同社の新しいスタンダードズームレンズになるという。キットレンズからのステップアップや、持ち運びやすさと高画質の双方を求める層に訴求する。
レンズ全体を小型軽量にできた理由の1つが、手ブレ補正機構「IS」ユニットの小型化だ。部品配置の見直やメカ的な機構の減少により、コンパクトな設計を実現したという。
手ブレ補正効果は、レンズ単体でシャッタースピード5.5段、カメラとの協調で7.5段としている。
AF駆動にリードスクリュータイプSTMを搭載し、高速かつ高精度のAF駆動を実現したという。
主な仕様
- 最短撮影距離:0.27mm(28mm/AF時)、0.24m(28mm/MF時)
- 最大撮影倍率:0.24倍(70mm)
- 絞り羽根:9枚
- フィルター径:φ67mm
- 外形寸法:約φ76.5×92.2mm(収納時)
- 質量:約495g