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山形県の絶景スポット「白川湖の水没林」。今シーズンのイベント情報を告知

飯豊町産米沢牛など豪華賞品がもらえるフォトコンテストも

白川湖の水没林 シンボルツリー「一本柳」

山形県飯豊町は、「白川湖の水没林」に関する今シーズンの取り組みについて告知している。

白川湖の水没林は、3月下旬から5月中旬まで見られる絶景スポット。春になると日本百名山の飯豊連峰から大量の雪解け水が流れ込み、シロヤナギの木々が水の中から生えているかのような神秘的な風景が広がる。水没林のシーズンを迎え、飯豊町はイベントやグルメ、情報発信などの取り組みを開始している。

3月下旬から4月中旬までは雪解け前の「白の水没林」、4月中旬から5月中旬まではシロヤナギが芽吹きはじめ「緑の水没林」が見られる。

白の水没林
緑の水没林

観光検索サイト“タビイコ”が主催のフォトコンテストも開催している。募集期間は3月23日(土)から5月19日(日)まで。応募方法は、ハッシュタグ「#タビイコフォトコン飯豊町」と「#写真のスポット名」を付けてInstagramに投稿する。賞品として、優秀作品には飯豊町産米沢牛などが贈られる。

白川ダム湖岸公園内では、水没林の中を巡るカヌーツアーが体験できる。4月からは早朝プランも楽しめるという。

水没林カヌーツアー
水没林カヌーツアー

4月20日(土)から5月18日(土)までは、白川湖カヌー乗り場周辺で水没林のライトアップを開催。18時30分から21時00分まで行われ、たき火イベントやナイトバーも予定されている。

水没林ライトアップ
福島優果