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猫派も犬派も「撮影」は好き でもスマートフォンだと撮りづらい?

パナソニックが飼い主にアンケート

パナソニック株式会社は2月21日(水)、ペット撮影に関する調査結果を発表した。猫と犬の飼い主を対象としている。

「ペットとの暮らしに関するアンケート」と題した調査で、対象は20歳〜49歳の男女416名。実施期間は1月26日〜1月28日。

ペットの誕生日については、全体の約半数が「誕生日を祝う」と回答。記念写真を撮ると回答した飼い主が見られたという。

また、「ペットの好きなところはどこですか?」という回答に対し、犬派・猫派ともに多く挙げたのが「仕草」。具体的には「しっぽを振って喜ぶ」(犬派)、「寄り添って甘えてくる」(猫派)といった回答が多く寄せられた。

「思わず誰かに見せたくなるような写真・動画」という質問もあり、「旅行先の大自然でまるで野生に戻ったかのような威厳のある表情をしたとき」「食べ物が欲しくて凝視している姿」など、様々なシーンが該当するようだ。

「ペットの写真/動画をどのくらいの頻度で撮影していますか?」という質問については、「撮影しない」が25.7%と最も多い結果に。撮影するとの回答を見ると「週に1〜2日」(21.6%)、「週に3〜6日」(14.9%)、「月に2〜3日」(13.5%)と続く。全体で5人に1人(22.1%)は、週に3日以上撮影しているとのこと。

写真や動画の用途を聞く質問には、「後で見返すため」(67.6%)、「成長や日常の記録のため」(43%)、「家族や友人にシェアするため」(38.8%)といった回答が挙がっている。

「写真や動画に収め切れていないペットのかわいい姿があると思いますか?」という質問に対しては、全体の約7割が「そう思う」と回答。「動きが早すぎて上手く撮ることができない」「ピントやタイミングを合わせられない」といった理由が寄せられたそうだ。

ペットの撮影にスマートフォンを利用しているのは86.1%。ただし「ピントが合わない」(23.7%)、「手振れを補正できない」(17.3%)、「画質が良くない」(16.5%)との意見も出ている。

パナソニックは結びとして、ミラーレスカメラならペットのかわいい姿を手軽に撮影できると説明。1月26日(金)発売の「LUMIX G100D」を例に出し、「小型・軽量で手軽に持ち運べる上、何気ない一瞬の姿や飼い主との思い出を記録するのにおすすめ」とその利点を強調している。

本誌:折本幸治