リコーイメージング、「GR III/IIIx」最新ファームウェアの不具合を告知

リコーイメージングは8月3日、7月26日公開の「RICOH GR III」および「RICOH GR IIIx」の機能拡張ファームウェアに不具合が確認されたと発表した。

対象のバージョン番号はGR IIIがバージョン1.80、GR IIIxがバージョン1.30。不具合の内容は次の通り。

「操作カスタマイズ」の「モードメモリ」でチェックを外している設定項目について、ユーザーモード（「U1」「U2」「U3」およびBOX1～BOX6）に登録した設定値がデフォルト（初期値）に戻ってしまう。

不具合の内容

すでに対象のファームウェアバージョンをインストールしている場合、「モードメモリ」内のチェックをすべて入れたままにして使用するよう同社は案内している。

また、修正ファームウェアの公開を予定しており、それまでは対象のファームウェアバージョンの公開を一旦停止する。修正バージョンは準備ができ次第告知するとしている。