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【CP+2023】オンライン来場者は過去最高の11万8,476人…次回もハイブリッド開催に

カメラ・写真業界で国内最大規模のイベント「CP+2023」が2月26日に閉幕。CP+事務局は2月27日、リアル/オンライン会場の来場者数を発表した。

4日間の開催期間(2月23日~26日)で総来場者数はリアル会場が3万8,181人、オンライン会場が11万8,476人だった。内訳は次の通り。

2月23日(木・祝)→リアル:9,468人、オンライン:40,373人
2月24日(金)→リアル:11,428人、オンライン:33,552人
2月25日(土)→リアル:9,500人、オンライン:26,941人
2月26日(日)→リアル:7,785人、オンライン:17,610人

新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年~2022年の3年間は会場イベントが中止。今回は4年ぶりの“リアル開催”だった。リアル開催における総来場者数の過去最高記録は、直近のリアル開催である2019年の6万9,615人(4日間)。これまで一番少なかったのは、同イベントが始まった2010年の4万1,033人(4日間)。

オンラインの来場者数を見ると、オンライン限定開催となった2021年の5万150人(4日間)、2022年の7万2,475人(6日間)を大きく上回る結果となった。リアル会場の来場者数が過去と比べて振るわなかった一方で、遠方で会場に行けない人でも参加できるオンラインという形が徐々に浸透しているともいえそうだ。アーカイブ配信は3月末まで実施している。

また、同事務局はWebサイトにて次回CP+の開催日程が2024年2月22日から25日の予定であると明らかにした。会場、オンラインのハイブリッド開催が継続される見通し。

本誌:宮本義朗