【CP+2023】「自然風景」「野鳥」「ネイチャーマクロ」に特化したOM SYSTEM。最新の90mmマクロも

CP+2023のOMデジタルソリューションズブースでは、野鳥や自然風景といったシチュエーションで、同社の機材がどう活躍するかをアピールした構成になっている。

一番の注目は、2月24日に発売する「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm Macro F3.5 IS PRO」だろう。「OM-1」や「OM-5」との組み合わせで展示されている。

OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm Macro F3.5 IS PRO+マクロフラッシュ STF-8

手元にある昆虫のミニチュアでマクロ撮影を体感することが可能。35mm判換算で最大撮影倍率4倍のマクロを撮影することができる。

撮影の様子

撮影画像

このほか、「OM-1」や「OM-5」に搭載されている「ハイレゾショット」、「ライブND」、「ライブコンポジット」を試せるコーナーも用意している。

「ライブND」は複数の画像を重ね合わせることで、模似的に露出時間を延ばしてNDフィルター装着時のような効果が得られる機能。フィルター装着が困難な超広角レンズやフィッシュアイレンズなどで威力を発揮するという。ブースでは滝の映像が再生されており、その画面を撮影することで効果を体感することができる。

ライブND実演エリア

星空の映像が再生されているボックスにカメラを入れることで、ライブコンポジットの効果を擬似的に見ることができる。

ライブコンポジット実演エリア

ハイレゾショット実演エリア

ボディやレンズはシチュエーションに合わせた組み合わせで展示。野鳥撮影や風景撮影、ネイチャーマクロとそれぞれの場面に特化したカメラ、レンズセットを用意している。

野鳥撮影エリア

自然風景エリア

一例として野鳥を撮影する人向けの展示では、「OM-D E-M1X+M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」や「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」といったセットを用意。

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

鳥のミニチュアを被写体に、実際のシチュエーションに似た環境で試せる

もちろんカウンターで試したい組み合わせをオーダーすることも可能。最新レンズを含めて多数のレンズが用意されている。

体験コーナーに並ぶカメラとレンズ

OM SYSTEM MEMBERS会員向けの来場者特典として、「“OMSYSTEM”ロゴ入りオリジナルエコバック」が配布されている。スマートフォンのアプリ内に表示されているアンケートに回答することで入手可能だ。