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OMデジタルソリューションズが鹿児島県出水市と連携協定を締結…野鳥イベントやフォトコンテストなど協力

同社東アジア地区統括本部長 清宮文隆氏(左)、出水市長 椎木伸一氏(右)

OMデジタルソリューションズは、鹿児島県出水市との連携協定を2月10日に結んだと発表した。

同社と出水市は2022年から、ツル越冬地利用調整事業におけるカメラや双眼鏡の無料貸出、出水ラムサール湿地の写真コンテストなどにおいて連携して取り組んできた経緯がある。

今回新たに、「野鳥に関するイベント開催」「フォトコンテストの協賛」「カメラ、レンズ、双眼鏡などの機材の貸出し」「その他、相互に連携協力する必要があると認められる事項」の4項目に関してさらなる連携を進めるという。

同社はこうした取り組みにより「当社が目指す、人々の心豊かな生活の実現と、さらなる企業価値の向上に努めてまいります」としている。

鹿児島県北西部に位置する出水市は日本一のツル渡来地としても知られており、毎年10月中旬から12月頃にかけて1万羽を超えるツルが越冬のためシベリアから渡来。「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の特別天然記念物にも指定されている。

本誌:宮本義朗