ニュース

ペイロード最大1.8kgの小型ジンバル「MOZA AirCross S」…本体重量750g

株式会社ケンコー・トキナーは、MOZAのカメラジンバル「AirCross S」を2月18日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込4万7,800円。

ペイロード130g~1.8kgに対応する、本体重量約750gのカメラ用ジンバル。「パワフル3in1ジンバル」をコンセプトとしており、スマートフォンからフルサイズミラーレスカメラまでこの1台でまかなえると訴求する。

カメラ搭載部にはL型プレートを採用しており、横位置/縦位置撮影の素早い切り替えに対応する。プレートは2カ所にマウントを備えており、アクションカメラ+スマートフォンといった組み合わせも可能としている。

本モデルにはタッチパネルが非搭載となっており、各種操作はグリップ左側に備えたジョイスティックで実行する。これにより、指一本での操作が可能となり、撮影中にタッチパネルに気を取られることも無くなるという。

可動角度はパン360度、ロール330度、ティルト330度。連続動作時間は14時間。充電時間は約1時間。スマートフォン用アプリ「MOZA Genie」には非対応となっている。

外形寸法は、折りたたみ時が77.4×262.2×163.7mm(L字プレートなし)、展開時が77.4×261.2×163.7mm。重量は約750g(本体のみ)。

製品にはミニ三脚、スマートフォンホルダー、キャリングバッグが付属する。

本誌:宮本義朗