コシナ、ニコンZ用「MACRO APO-ULTRON D35mm F2」「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」の発売日決定

株式会社コシナは9月22日、フォクトレンダーの交換レンズ「MACRO APO-ULTRON D35mm F2」を10月4日に、「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical Z-mount」のニコンZマウント用を10月26日に発売すると発表した。

どちらも9月15日に発表し、10月の発売を予告していた製品。ニコンとのライセンス契約の下で開発・製造しているニコンZマウントレンズで、電子接点を介してボディ内手ブレ補正やMFアシストといったカメラ側の機能を利用できるのが特徴。

MACRO APO-ULTRON D35mm F2は、DXフォーマット（APS-Cサイズ）に対応する標準マクロレンズ。アポクロマート設計による色滲みのない自然な発色を特徴としている。画角は35mm判換算52.5mm相当。最大撮影倍率は1：2。希望小売価格は税込10万7,800円。

NOKTON 40mm F1.2 AsphericalのニコンZ用は、FXフォーマット（35mmフルサイズ）対応の大口径レンズ。発売済みのソニーE用およびライカM互換のVMマウント版と共通の光学設計をベースとし、ニコンZカメラのイメージセンサーに最適化している。希望小売価格は税込11万5,500円。