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新品売上ランキングで「α7 IV」「Z 9」「EOS R3」が表彰台に
中古はα7 III・α7Cが4カ月連続ワンツー Map Cameraの2月ランキングより
2022年3月15日 15:00
シュッピン株式会社は3月14日、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2022年2月1日~2月28日の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
1位:ソニー α7 IV
2位:ニコン Z 9
3位:キヤノン EOS R3
4位:リコーイメージング RICOH GR IIIx
5位:ニコン Z 6II
6位:キヤノン EOS RP
7位:キヤノン EOS R6
8位:富士フイルム X-E4
9位:キヤノン EOS R5
10位:ソニー FX3
新品部門の1位は、3カ月連続でソニーの「α7 IV」が獲得した。同機について、同社ではコンスタントに一定数の入荷があるが、現在はそれを上回る勢いで新規の注文を受けている状況だという。ソニーはこのほか、映像制作向けの「FX3」が10位にランクイン。同じく動画撮影に向いたα7S IIIやVLOGCAM ZV-E10においては、長期の欠品状態となっている。
2位にはニコンの「Z 9」、3位にはキヤノンの「EOS R3」が続いた。この2機種において、同社では発売当時から続いていたメーカーの供給不足状態を脱しつつあるという。今回の1~3位の順位は、メーカーからの供給量に大きく起因しており、3機種の人気順を純粋にあらわしたものとは言えないと同社は分析している。
ニコンのカメラはこのほか、5位に「Z 6II」がランクイン。好調が続いていた「Z fc」はランク外の12位となっている。
キヤノンは6位に「EOS RP」、7位に「EOS R6」、9位に「EOS R5」で計4機種のランクインとなった。同社では、品薄状態が続いていたRFレンズについても順次入荷しているという。
中古デジカメ販売月間ランキング
1位:ソニー α7 III
2位:ソニー α7C
3位:キヤノン EOS R6
4位:ソニー α7 II
5位:富士フイルム X-S10
6位:キヤノン EOS RP
6位:富士フイルム X-T3
8位:ニコン D500
9位:ソニー α6400
10位:キヤノン EOS R
中古部門は、6カ月連続で「α7 III」が1位を獲得した。先月は7機種がランキングを占めたソニー。今月は、2位に「α7C」、4位に「α7 II」、9位に「α6400」と計4機種のランクインとなった。
α7 IIIとα7Cがワンツーでランクインするのも4カ月連続。同社では、機材の重量感を活かしてしっかり構えて撮影したいというユーザーがα7 IIIを選び、一方で、自撮り・動画撮影の機会が多く、より機材を軽くしたいというユーザーがα7Cを選ぶ傾向があるという。
3位は新品部門にもランクインしたキヤノンの「EOS R6」。キヤノンはこのほか「EOS RP」が6位、「EOS R」が10位と計3機種がランクインした。
富士フイルムのカメラは2機種がランクイン。「X-S10」が5位、「X-T3」が6位を獲得している。X-S10においては、ボディ単体とダブルズームレンズキットの新品在庫は回復傾向にあるが、XF18-55mmレンズキットはいまだに供給不足の状態が続いているという。
ニコンからは「D500」が8位にランクインした。同ランキングでは唯一の一眼レフカメラとなっている。