ニュース

1.6万円のAPS-C用レンズ「TTArtisan 23mm f/1.4 C」に新色“ブラック×シルバー”

金属製の角型フードも用意

株式会社焦点工房は1月7日、銘匠光学のMF交換レンズ「TTArtisan 23mm f/1.4 C」に、バリエーションモデルとなるブラック×シルバーのカラーを追加して発売した。対応マウントはソニーE、富士フイルムX、キヤノンEF-M、マイクロフォーサーズの4タイプを用意。希望小売価格はいずれも税込1万6,500円。

APS-Cサイズのイメージサークルに対応するMF単焦点レンズ。35mm判換算35~37mm相当(APS-Cの場合)・同46mm相当(マイクロフォーサーズの場合)の画角が得られる。最短撮影距離約0.2mまで寄れる点も特徴としている。フォーカスリング部分も黒で統一されたタイプが2021年12月に発売済み。

レンズ構成は異常低分散レンズ1枚と高屈折低分散レンズ3枚を含む6群8枚。絞り羽根は10枚。最小絞りはF16。フィルター径は43mm。

最大径×全長は約60×40.5mm(マウント部除く)。重量は約225g。鏡筒は金属製。

対応レンズフードも同時発売

フィルター径43mmのレンズに対応するレンズフード「TTArtisan 角型メタルレンズフード ネジ込み式 43mm T43LH B」も同日に発売された。同社オンラインストアでの販売価格は税込1,710円。

フード内面には艶消し塗装を施して内面反射を抑制。フードを水平に装着するための角度調節機構も備えている。

サイズは65×52×24mm。重量は17g。素材はアルミ合金製。

本誌:宮本義朗