ニュース

銘匠光学のニコンZマウント用「TTArtisan17mm f/1.4 C ASPH」に黒鏡筒版。約1.9万円

35mm F1.4と50mm F1.2を加えた3本セットも近日発売

株式会社焦点工房は11月5日、銘匠光学のMF交換レンズ「TTArtisan17mm f/1.4 C ASPH」(ブラック)のニコンZマウント用を発売した。鏡筒の外観デザイン別に通常モデルと直販限定モデルの2種類をラインアップしている。希望小売価格はいずれも1万8,700円(税込)。

APS-CサイズのイメージサークルをカバーするMFレンズ。ニコン Z fcに調和するデザインとしてシルバー鏡筒の製品が8月に発売されていたが、このほど鏡筒にブラックカラーを採用したバージョンがラインアップに加わった。

通常モデル
直販限定モデル

黒鏡筒デザインバージョンには、他にソニーE、富士フイルムX、キヤノンEF-M、マイクロフォーサーズの各マウント用もラインアップしている。

APS-Cサイズセンサーに対応した銘匠光学の「C」シリーズレンズには、他に35mm F1.4や50mm F1.2、40mm F2.8 MACROなどがある(いずれもZマウント用をラインアップしている)。これら製品のうち、今回発売となる17mm F1.4に35mm F1.4と50mm F1.2を加えた3本セット(同社直販サイトでの税込販売価格は3万3,800円)でもZマウント用が「近日発売」と表示されている。

レンズ構成は8群9枚(非球面レンズ1枚と高屈折低分散レンズ3枚を含む)。絞り羽根は10枚で最小絞りはF16。最短撮影距離は0.2m。フィルター径は40.5mm。最大径×全長は約63×57mmで、質量は約275g。

本誌:宮澤孝周