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焦点工房、35mm相当で20cmまで寄れるAPS-C用「TTArtisan 23mm f/1.4 C」。1.6万円

株式会社焦点工房は12月10日、銘匠光学のMF交換レンズ「TTArtisan 23mm f/1.4 C」を発売した。ソニーE、富士フイルムX、キヤノンEF-M、マイクロフォーサーズの各マウント用をラインアップしている。希望小売価格はそれぞれ1万6,500円(税込)。

APS-Cサイズのイメージサークルに対応したMF単焦点レンズ。11月にライカMマウント用の「28mm F5.6」とあわせて海外発表されていた「23mm F1.4」と見られる。

レンズ構成は異常低分散レンズ1枚と高屈折低分散レンズ3枚を含む6群8枚を採用。最短撮影距離が約0.2mと、35mm判換算35〜37mm相当(APS-Cの場合)・同46mm相当(マイクロフォーサーズの場合)の画角が得られ、かつ寄れる点を特徴としている。

同社によれば「開放時のオールドレンズを思わせる味のある写りや、特徴のある外装デザイン、剛性の高い金属鏡筒による心地よい操作感など、クラシカルな雰囲気を楽しむことができます」という。

最小絞りはF16。絞り羽根の枚数は10枚。フィルター径は43mmを採用している。

最大径×全長は約60×40.5mm。重量は約225g。

サンプル画像

作例はそれぞれ焦点工房提供。以下同

本誌:宮澤孝周