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ニコン Z 9、1月5日に最新ファームウェア公開。約20コマ/秒での連写継続時間を延長

ニコンは12月28日、ミラーレスカメラ「Z 9」の最新ファームウェア(Ver.1.10)を1月5日15時に公開すると予告した。高速連続撮影可能時間を大幅に向上するという。

アップデート内容は次の通り。

・「RAW(高効率)+ JPEG BASIC(サイズL)」の分割記録で約20コマ/秒で撮影する場合、従来の約3秒から世界最長(※1)の約15秒(※2)まで撮影可能に。

・「RAW(高効率★)+ JPEG BASIC(サイズL)」または「JPEG FINE(サイズL)+ JPEG BASIC(サイズS)」の分割記録で約20コマ/秒で撮影する場合、撮影可能時間が従来の約3秒から約8秒(※2)に。

※1:2021年12月28日現在、発売済みの有効画素数3,000万画素以上のイメージセンサー搭載のミラーレスカメラで、「RAW+JPEG」分割記録で約20コマ/秒の高速連続撮影時において。同社調べ。

※2:装着レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」、メモリーカード「ProGrade Digital COBALT 1700R 325GB」を使用した場合。「スロット2の機能」を「バックアップ記録」に設定した場合や「自動ゆがみ補正」を「ON」に設定した場合などの連続撮影可能時間は減少。

なお同社では、上記の内容に加えて「今後のファームウェアアップデートで、多彩な動画機能の追加や、静止画・動画撮影時の操作性や機能向上に対応予定です」と告知している。

本誌:鈴木誠