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ニコン、フルサイズ対応の広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」。3.5万円
2021年11月18日 13:17
ニコンは、交換レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」を12月10日に発売する。希望小売価格は税込3万5,530円。
35mmフルサイズ(FXフォーマット)に対応するZマウント広角単焦点レンズ。外観の異なる「NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)」が、先行して11月19日に単体発売されることが決まっている。
なお、先に登場したSpecial Editionは、フィルムカメラの「ニコンFM2」を意識したデザインのミラーレスカメラ「ニコン Z fc」のキットレンズとして、MFニッコールレンズ風のスタイリングを採用しているのが特徴。APS-CセンサーのZ fcと組み合わせると35mm判換算42mm相当の画角となる。
撮影性能に関する仕様はSpecial Editionと共通。レンズ構成は8群9枚(非球面2枚を含む)。最短撮影距離は0.19m。最小絞りはF16。フィルター径は52mm。
複数のAF駆動ユニットを連携する「マルチフォーカス方式」の採用により、AFの速度・精度を向上するとともに、至近距離の被写体でも自然な描写が得られるとしている。
最大径×全長は約70×43mm。重量は約155g。Special Editionは同約71.5×43mm・約160g。