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中一光学、開放T値1.0のマイクロフォーサーズ用シネマレンズ3本を発売。各6.6万円
ハードケース付きの3本セットも用意
2021年11月4日 09:00
株式会社焦点工房は11月2日、中一光学のシネマレンズ「SPEEDMASTER CINEMA T1.0」シリーズより、焦点距離17mm、25mm、35mmの単焦点レンズ3モデルを発売した。希望小売価格はいずれも税込6万6,000円。3本セット(希望小売価格:税込17万6,000円)も用意している。
マイクロフォーサーズマウント用の単焦点レンズ。開放T1.0の明るさを活かしたボケ表現や、フレアやゴーストを活かした“シネマレンズ特有の表現”が得られるとしている。また、フォーカシングに伴う画角変化も最小限に抑えているという。フォーカシングはマニュアル。いずれもフィルター径は77mmで共通。
3本セットには専用のハードケースが付属している。
SPEEDMASTER CINEMA 17mm T1.0
35mm判換算で約34mm相当の画角を有する。レンズ構成は9群12枚(EDレンズ1枚、高屈折低分散レンズ4枚含む)。絞り羽根の枚数は8枚。
最短撮影距離は0.3m。最大撮影倍率は0.07倍。最小絞りはT16。
最大径×全長は80×93mm。重量は約590g。
SPEEDMASTER CINEMA 25mm T1.0
35mm判換算で約50mm相当の画角を有する。レンズ構成は8群11枚(EDレンズ1枚、高屈折低分散レンズ4枚含む)。絞り羽根の枚数は9枚。
最短撮影距離は0.25m。最大撮影倍率は0.13倍。最小絞りはT16。
最大径×全長は80×92mm。重量は約540g。
SPEEDMASTER CINEMA 35mm T1.0
35mm判換算で約70mm相当の画角を有する。レンズ構成は8群11枚(超高屈折率レンズ1枚、高屈折低分散レンズ5枚含む)。絞り羽根の枚数は9枚。
最短撮影距離は0.35m。最大撮影倍率は0.13倍。
最大径×全長は80×94mm。重量は約570g。