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焦点工房、35mmフルサイズ対応の大口径MFレンズ「SPEEDMASTER 90mm F1.5」。4.9万円〜

ライカM、ソニーE、ニコンZ、キヤノンRF、Lマウント用

  • 本誌：佐藤拓

2022年9月12日 09:00

上段がフルサイズミラーレス用、下段がライカM用のブラックとシルバー

株式会社焦点工房は9月8日、中一光学のMF単焦点レンズ「SPEEDMASTER 90mm F1.5」を発売した。ライカM、ソニーE、ニコンZ、ライカL、キヤノンRF用の5種類をラインアップする。希望小売価格はライカM用が税込5万8,800円。ミラーレス用は4万9,800円。色はブラック。ライカM用のみシルバーも選べる。

35mmフルサイズに対応する大口径中望遠レンズ。中望遠の画角と浅い被写界深度でポートレート撮影に最適としている。

レンズ構成は6群9枚（EDレンズ2枚、高屈折低分散レンズ2枚を含む）。アポクロマート設計により絞り開放でも安定した描写を実現しているという。最短撮影距離は1.1m。最大撮影倍率は0.09倍。絞り羽根は9枚。最小絞りはF16。フィルター径は67mm。

最大径×長さは、74×97〜107mm。重量は約740〜790g（マウントによって異なる）。ねじ込み式レンズフードを付属している。

本誌：佐藤拓