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中一光学、「SPEEDMASTER CINEMA」に開放T値1.0の3本を追加
2024年7月19日 11:53
株式会社焦点工房は、中一光学の交換レンズ「20mm T1.0 ASPH. S35」「35mm T1.0 S35」「50mm T1.0 LF」を7月19日(金)に発売した。希望小売価格はいずれも11万円。対応マウントは、キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムX。
中一光学のSPEEDMASTER CINEMAシリーズに属するMFシネマレンズ。20mmと35mmはSuper 35フォーマットに、50mmはフルサイズのイメージセンサーに対応する。
開放T値1.0の明るさに加えて、9枚の絞り羽根を採用することで、なめらかなボケ味を実現。ビンテージレンズのような描写と色合いにより、表現の可能性を広げるという。
ピントリングと絞りリングの回転角・位置・大きさなど鏡筒の仕様をシリーズで共通化。レンズ交換時のアクセサリーの調整やジンバルの大幅な調整が不要としている。
無段階、無音の絞りリングを採用する。
20mm、35mm、50mmのセットも用意。希望小売価格は33万円。
レンズ共通仕様
- フォーカス:MF
- 絞り:T1.0〜16
- 絞り羽根:9枚
- ピントリング回転角:270°
- 絞りリング回転角:60°
- フィルター径:77mm
ラインアップ
SPEEDMASTER CINEMA 20mm T1.0 ASPH. S35
- 対応フォーマット:Super 35mm
- レンズ構成:8群13枚(ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、超高屈折率レンズ4枚含)
- 最短撮影距離:0.31m
- 外形寸法:約Φ88×97mm(ソニーE)
- 質量:約735g(ソニーE)
SPEEDMASTER CINEMA 35mm T1.0 S35
- 対応フォーマット:Super 35mm
- レンズ構成:8群11枚(超高屈折率レンズ6枚含)
- 最短撮影距離:0.36m
- 外形寸法:約Φ88×97mm(ソニーE)
- 質量:約625g(ソニーE)