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TSUKUMOのBTOパソコンシリーズに画像編集ソフト「Luminar AI」公式対応モデル。約29.7万円

写真家の礒村浩一さんが監修

株式会社ヤマダデンキは9月24日、TSUKUMOブランドのBTOパソコンシリーズにてSkylumの画像編集ソフト「Luminar AI」を同梱した写真編集向けPC「PA9J-C212T/PROL」を発売した。取り扱いはツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.などのツクモ各店舗。販売価格は29万7,800円(税込)。

AI技術の活用により、空の置き換えやポートレートの微調整などをテンプレートで提案してくれる「Luminar AI」がセットされたデスクトップパソコン。写真家の礒村浩一さんが監修者をつとめているという。

礒村さんは、同パソコンの発売に寄せて、「本モデルでは映像制作環境における最新のニーズと省電力化の両面に対応するため抜本的な構成パーツの見直しや、ディープラーニングAI技術を活用した新時代の画像編集ソフト『SKYLUM Luminar AI』への世界初公式対応PCとするなど、次代を見据え大胆なリモデルを行なっています」とコメントしている。

基本構成のスペックは、CPUにIntelのCore i9-11900Kを採用し、GPUにはNVIDIAのGeForce GTX 1660 SUPERを搭載。ストレージを3つ(システム用と作業用、データ保存用)に分けている点も特徴となっている。

BTOに対応しているため、各種カスタマイズも可能。製品Webページ上では「礒村浩一のおすすめカスタム構成」として、コスパ重視、実務作業重視、高性能重視の3パターンでの構成例が紹介されている。

基本構成

CPU:Intel Core i9-11900Kプロセッサー
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER(ビデオメモリ6GB)
メモリ:32GB(DDR4-3200)
ストレージ:500GB SSD(システム用。M.2規格 / NVMe接続)+500GB SSD(作業用。M.2規格 / NVMe接続)+2TB HDD(データ用。SATAIII接続)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
OS:Windows 10 Pro(64ビット版)

本誌:宮澤孝周