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AI技術で提案・編集する画像編集ソフト「Luminar AI」

株式会社ソフトウェア・トゥーは、SKYLUMの画像編集ソフト「Luminar AI」を12月15日に発売した。販売価格は税込1万1,980円。

AI技術により編集作業の効率化を可能にするという画像処理ソフト。従来バージョンの「Luminar 4」で培ったAI技術をさらに進化させたとしている。編集工程をより早く、シンプルにしたことで、これからレタッチに挑戦したいという人に対しても訴求している。

AI技術を用いたアルゴリズムで画像を解析することで、ソフト側からテンプレート(プリセット)を提案する機能が備わった。風景やポートレートなど、AIがその画像に必要と判断した編集テンプレートを複数パターンで提示。その中から編集内容を選択することで、AIが最適だと判断した画像に仕上げることができるという。

テンプレートを反映させた画像は、編集モジュールでさらに細かい調整をすることも可能。ここで調整したパラメータは、新たなプリセットとして保存し、他の画像への適用にも対応するという。

このほか、解析結果から最適だと判断された構図に自動的にトリミングする「構図AI」。霧や霞、もやなどの大気効果を加える「アトモスフィアAI」などが充実しているという。「スカイAI」では、画像内の空が雲で覆われている状態でも、“空”を認識し、全く別の雰囲気に変更することができる。空以外の部分に加工後の影響を反映することも可能だとしている。

Luminar AI: Inspired beauty. For people & portraits
AI-powered tools for landscape image editing

本誌:宮本義朗