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タムロン、APS-C高倍率ズーム「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」開発発表。同社初の富士フイルムX用も
2021年7月21日 12:04
タムロンは7月21日、ミラーレスカメラ用交換レンズ「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」(Model B061)のソニーEマウント用と富士フイルムXマウント用を開発発表。2021年内に発売予定としている。価格は未定。
APS-Cミラーレスカメラ用の高倍率ズームレンズ。富士フイルムXマウント用をラインナップするのは同社初となる。ソニーEマウント用レンズを拡充する中で、他社マウント展開を求める声があり、かねてより開発検討を重ねていたという。
画角は35mm判換算27-450mm相当。APS-Cミラーレス用ズームレンズとして世界初という16.6倍のズーム比を実現している。最短撮影距離は0.15m、最大撮影倍率は1:2。フィルター径は67mmm。
AF駆動は、静粛性・俊敏性に優れるというリニアモーターフォーカス機構VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)。レンズ内手ブレ補正機構VC(Vibration Compensation)も搭載する。
そのほか現時点では、簡易防滴仕様の鏡筒、防汚コートの採用、ズームロックスイッチの搭載といった仕様が明らかになっている。