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RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 6.8.1」が公開。fpシリーズのDNG処理を高速化

株式会社シグマは7月15日、RAW現像ソフトの最新版「SIGMA Photo Pro 6.8.1」を公開した。同社のfpシリーズ、sd Quattroシリーズ、dp Quattroシリーズ、SDシリーズ、DPシリーズのユーザーが対象。

主な変更点は次の通り(引用)。なお、M1搭載MacではRosetta 2で動作する。

SIGMA Photo Pro 6.8.1(Windows版)

・SIGMA fpシリーズのDNGファイルの画像処理の高速化を図りました。
・長時間露光を行ったSIGMA fpシリーズのDNGファイルに対し、最適なノイズ処理を行うよう画像処理アルゴリズムを変更しました。
・「パウダーブルー」「デュオトーン」のフランス語表記を修正しました。

SIGMA Photo Pro 6.8.1(macOS版)

・SIGMA fpシリーズのDNGファイルの画像処理の高速化を図りました。
・長時間露光を行ったSIGMA fpシリーズのDNGファイルに対し、最適なノイズ処理を行うよう画像処理アルゴリズムを変更しました。
・SIGMA fp Lの画像サイズ9.5KのDNGファイルの画像をレビューウィンドウで100%に拡大表示した後に、レビューウィンドウのサイズに合わせた表示倍率に変更すると、一部のMacにおいて表示画像が乱れてしまう現象を修正しました。
・「パウダーブルー」「デュオトーン」のフランス語表記を修正しました。
・macOS Big Sur 11を搭載した一部のMacにおいてSIGMA Photo Proが起動できない不具合を修正しました。

本誌:鈴木誠