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パナソニック、「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.」を8月発売。24.2万円

“LEICA 10-25mm/F1.7”に繋がる望遠ズーム クリックレス絞りリングなど

パナソニックは、マイクロフォーサーズレンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.」(H-X2550)を8月26日に発売する。希望小売価格は税込24万2,000円。

35mm判換算50-100mm相当の画角を得られる大口径ズームレンズ。発売済みの「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.」に繋がる焦点距離のズームレンズとして、開放F値、画作り思想、レンズの形状、重心バランスを揃えて設計された。

LUMIX GH5IIへの装着例

レンズ交換式デジタルカメラ用の望遠ズームレンズとしてズーム全域F1.7の達成は世界初だといい、明るいF値を活かした撮影ほか、静止画・動画を問わずボケ味の効いた印象的な表現が可能としている。

また、本レンズは動画撮影を意識した仕様として、フォーカスブリージングの抑制、クリックレスの絞りリング、フォーカスリングのリニア/ノンリニア切り替え対応といった仕様を盛り込んでいる。フォーカスクラッチ機構も備え、フォーカスリングをスライドさせることでMFに素早く移行できる。鏡筒は防塵防滴・耐低温(-10度)仕様。

レンズ構成は、非球面1枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚を含む11群16枚。絞り羽根は9枚。最短撮影距離は広角側で0.28m、望遠側で0.31m。

レンズ構成図
鏡筒のシーリング

最大径×全長は87.6×約127.6mm。重量は約654g。フィルター径は77mm。

LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm/F1.7 ASPH. 映像作例【パナソニック公式】
本誌:鈴木誠