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クリエイティブワークをAI技術で加速。マウス「DAIV 7N」がGeForce RTX 3080 Laptop GPUを搭載してリニューアル。49.4万円から

マウスコンピューターは6月28日、クリエイター向けパソコンDAIVシリーズのフラッグシップノート「DAIV 7N」をリニューアルした。同社直販サイトの販売価格(税込)は49万4,780円から。

Adobe RGB比100%対応ディスプレイを搭載した17.3型のノートパソコン。解像度は4K UHD(3,840×2,160)。ノングレアタイプのパネルを採用している。

従来モデルからのリニューアルポイントは、GPUの刷新とThunderbolt 4ポートの搭載。GPUは、NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPUとすることで、AI技術の利用に最適化されたという同GPUの第3世代Tensorコアを利用したAIベースのフォーカスマスク機能やオートリフレーム機能のサポートが受けられるとして、ビデオメモリの増量(16GB)とともに高解像度の動画や画像の快適な編集性能が得られるとしている。

また、Thunderbolt 4ポートを2基搭載したほか、Mini DisplayPortを2基、HDMIを1基搭載。最大で4画面への同時出力にも対応している。各端子は4K UHD解像度の出力に対応。高効率な制作環境の構築にも対応できるとしている。

このほか、UHS-III規格に対応したSDカードリーダーを内蔵。ネットワークは、Wi-Fi6への対応のほか、2.5GBASE-T対応の有線LAN(Killer Ethernet E3100)も搭載。対応機器により有線ネットワーク接続でも1Gbps以上の通信速度環境を構築できるとしている。

基本スペックは、CPUにインテル Core i9-11900Kを採用。メモリーは標準で32GB(16GB×2)を搭載。ストレージにはM.2規格のNVMe Gen4×4接続のSSDを採用している(容量は1TB)。

カスタマイズオプションも用意しており、メモリーを最大で128GBまで搭載(32GB×4)することも可能となっている。追加金額は8万5,580円(税込)。このほか、ストレージの増量(1TB→2TB)や、増設(NVMe接続)も用意されている。OSはWindows 10 Home 64ビット(オプションでProへの変更も可能)。

外形寸法は399×320×43.9mm、重量は約4.65kg。標準バッテリー使用時の最大駆動時間は約2時間。

本誌:宮澤孝周