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富士フイルム、X-E4/X-S10/X-A7の最新ファームウェアを公開

M1搭載MacにおけるUSB接続時の不具合修正など

対象カメラのひとつ「FUJIFILM X-E4」

富士フイルムは、ミラーレスカメラFUJIFILM X-E4・X-S10・X-A7各機種の最新ファームウェアを3月24日に公開した。

X-E4とX-S10の更新内容は、CPUにSoC「M1プロセッサ」を採用したMacでUSB接続した際にカメラが認識されない問題や、軽微な不具合の修正。X-S10ではこのほか、AUTOモードを用いて低輝度の環境下で撮影した時に人物の顔を検出をした場合、手ブレや被写体ブレを防ぐ設定が盛り込まれた。

X-A7の更新内容は、1コマ消去後の画面画質の改善と、その他軽微な不具合の修正。

各機種のアップデート内容は以下の通り(引用)。

FUJIFILM X-E4(Ver.1.01)

・Appleシリコン搭載のMacでUSB接続した際にカメラが認識されない問題を修正しました。

・その他軽微な不具合を修正しました。

FUJIFILM X-S10(Ver.1.04)

・モードダイヤルでAUTOを選択して低輝度撮影で人物顔検出した際に手ブレや被写体ブレを防ぐよう設定を変更しました。

・Appleシリコン搭載のMacでUSB接続した際にカメラが認識されない問題を修正しました。

・その他軽微な不具合を修正しました。

FUJIFILM X-A7(Ver.1.31)

・1コマ消去後の画面表示画質を改善しました。

・その他軽微な不具合を修正しました。

本誌:宮本義朗