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最大3画面にPC表示を拡張/複製できるMSTハブ
USB Type-CまたはDisplayPort接続用
2021年3月30日 14:19
サンワサプライ株式会社は最大3台のモニターに映像を同時出力できるハブ3種を3月26日に発売した。希望小売価格は1万3,750円〜1万7,600円(税込)。
PC側のひとつの出力端子から最大で3台のディスプレイに映像信号を出力できるMST(Multi Stream Transport)対応のハブ。複数台のディスプレイをひとつの大画面として利用できる拡張モードでの利用のほか、各ディスプレイに同じ内容を表示できる複製モードの利用が可能。
ハブのラインアップは3種類。各モデルの違いは入出力側の端子仕様と、出力解像度など。USB Type-Cで接続する2モデルはともにバスパワー動作に対応している。
USB Type-C→DisplayPort(8K 60Hz)
モデル名は「AD-ALCMST3DP」。希望小売価格は1万7,600円(税込)。
PC側の接続ポートはDisplayPort ALTモード対応のUSB Type-Cで、DisplayPort出力端子を3つ備えている。最大出力解像度は8K 60Hzに対応している(3台同時接続時は最大で4K 60Hz)。
USB Type-Cポートからのデジタル音声出力にも対応する(DisplayPort ALTモード対応モニターとの組み合わせ時)。
USB Type-C→HDMI(4K 60Hz)
モデル名は「AD-ALCMST3HD」。希望小売価格は1万7,050円(税込)。
USB Type-C(DisplayPort ALTモード対応)から入力した映像をHDMI出力できるタイプ。HDMIポートの数は3つ。DisplayPortの対応バージョンがVer.1.4かつDSCをサポートしているPCと接続した際の最大出力解像度は、3台同時出力で4K 60Hz(1台または2台接続時も同じ)に対応する。