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パナソニック、「LUMIX BGH1」ファームウェアVer.2.0を3月24日公開。動画RAW出力への対応など

パナソニックは3月18日、マイクロフォーサーズ機「LUMIX BGH1」のファームウェアアップデートを予告した。3月24日に公開する。

バージョン番号はVer.2.0。新たに動画RAW出力に対応する。動画RAWデータ出力中にもSDIで映像出力できるため、別途記録したFHD/HDデータによるプロキシ編集による効率化も可能としている。また、PC接続時にテザーソフト「LUMIX Tether」からSDカードのフォーマットを可能とする新機能も備わっている。

アップデート項目は次の通り。各項目の詳細は同社Webページに掲載されている。

・ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応
・V-Log/V-Gamut変換用のLUT(ルックアップテーブル)を用意
・PC経由のIPストリーミング機能に対応
・PC接続時のSDカードフォーマット機能
・Genlock表示対応
・動画撮影時、カメラの縦位置情報を「記録する/記録しない」をメニューで設定可能

本誌:鈴木誠