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パナソニック、LUMIX GINZA TOKYOを5月に移転・リニューアル

現施設は3月に閉館 “クリエイターと共に創り上げていく新たな拠点へ”

パナソニックは2月25日、LUMIX GINZA TOKYOを移転・リニューアルすると発表した。新拠点のオープンは2021年5月の予定となっている。

LUMIX GINZA TOKYOは2019年4月、東京都中央区銀座5丁目にオープンしたLUMIXブランドの発信拠点。この移転に伴い、現施設は3月14日に閉館となる。同拠点で提供しているサービス(レンズレンタル、修理受付、販売、クリーニング)は、順次終了となる。

新拠点の所在地は、現時点で未定。東京都内でのオープンを予定しているという。

LUMIX GINZA TOKYO(東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル)。はす向かいにはライカ銀座店が位置している

リニューアルオープンの背景に関して同社は、LUMIXブランドの指針に掲げている、静止画および動画クリエイターの活動支援を主眼に、昨今の動画配信ニーズへの高まりに応えることを目的としたものだと説明。新拠点では動画収録やライブ配信などのスタジオ機能を新たに備るとともに、ショウルームやギャラリー機能、コンシェルジュ、セミナー、販売、レンタル、クリーニング、修理受付などの各種サービスの提供を進めていく、としている。

なお、プロフェッショナル向けサポートサービスを提供している「ルミックスプロフェッショナルサービス(LPS)」(東京都中央区銀座7丁目)はサービスを継続。新拠点のオープンと同時に同拠点への移転を予定しているという。

現拠点のサービス終了日程

レンズレンタル/修理受付

2月28日(日)

販売/クリーニング

3月14日(日)

本誌:宮澤孝周