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ロモグラフィー、超広角レンズ「Atoll Ultra-Wide 2.8/17 Art Lens」を発表

ライカM/キヤノンRF/ニコンZ/ソニーE用の支援受付が開始

株式会社ロモジャパンは2月4日、クラウドファンディングサイト「MotionGallery」において、MF交換レンズ「Atoll Ultra-Wide 2.8/17 Art Lens」の支援受付を開始した。プロジェクトの終了予定日は3月5日。レンズはライカMマウント用で、レンズ単体とキヤノンRF、ニコンZ、ソニーE用のマウントアダプターを付属した各セットを展開している。支援金額はレンズ単体(Mマウント用)が税込4万4,180円(一般販売予定価格の約25%OFF)、RF、Z、E用マウントアダプターセットが税込5万4,580円(同約20%OFF)。各セット20本の数量限定。発送は2021年10月頃の予定。

35mm判フルサイズのイメージサークルに対応した超広角単焦点レンズ。フォーカスリングの回転角度は88度。絞りリングはクリックレスのため、動画撮影にも活用できるとしている。Mマウントカメラの距離計にも連動する。

レンズ構成は10群13枚。歪みを最小限に抑制するよう配置しているという。また、光学面ではマルチコートを含め、暗い場所でも鮮やかな色味を再現できるように設計しているという。製品には花形のフードが付属する。

最短撮影距離はRF、Z、E用が0.1m、Mマウント用が0.25m。絞り範囲(F値)はF2.8~F22。絞り羽根は8枚。

各セットには外付けのビューファインダーが付属している。

レンズの最大径は73mm(各マウント共通)、全長はMマウント用が79mm、RF用が87mm、Z用が91mm、E用が89mm。重量は約400g。

キヤノンRF用(装着例、以下同)
ニコンZ用
ソニーE用
Mマウント用
サンプル画像(ロモジャパン提供、以下同)

本誌:宮本義朗