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ロモ、チェキスクエア対応の「Diana Instant Square」を一般販売
レンズを外してピンホール撮影も
2018年12月25日 10:56
株式会社ロモジャパンは、インスタントカメラ「Diana Instant Square」を12月11日に発売した。価格はパッケージ内容と外観デザインによって異なり、税込1万1,880円〜2万6,980円。
本製品はinstax SQUARE(チェキスクエア)フィルムを使用するインスタントカメラ。レンズ交換(Diana F+バヨネット式マウント)に対応しており、焦点距離75mmのスタンダードレンズ(フィルター径:30.5×0.75mm)を同梱している。写真の四隅が暗くなるトンネル効果が楽しめるほか、レンズを外してピンホール撮影が可能。
2018年6月から7月下旬にかけてクラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」で開発資金を募っていたもので、この度一般販売が開始された。目標金額は100万円、集まった金額は214万4,627円だった。
また、カメラ単体パッケージのほか、クリップオンストロボ(Diana F+フラッシュ)を同梱した「フラッシュ付きパッケージ」、5種類のレンズ(110mm テレフォトレンズ、38mm スーパーワイドレンズ、55mm ワイドアングルレンズ、55mm クローズアップアタッチメント、20mm フィッシュアイレンズ)を同梱した「デラックスキット」をラインナップする。
またそれぞれ、Classic(ブルー+ブラック)とAdriano(ライトブルー+クリーム+オレンジ)の2色をラインナップする。
主なスペック
使用フィルム:Fujifilm Instax Square フィルム
露光サイズ:62×62mm
レンズマウント:Diana F+ バヨネット式マウント
標準搭載レンズ(75mm)のゾーンフォーカス設定:1-2m、2-4m、4m-無限遠
シャッタースピード:N(1/100)、B(バルブモード:無制限)
絞り:f/11、f/19、f/32、f/150(マニュアル設定)
フィルム排出機構:モーター制御
多重露光:可能(無制限)
フラッシュ:ホットシュー式クリップオンストロボに対応
三脚穴:搭載
ビューファインダー:逆ガリレオ式(取り外し可能)
使用電源:単四形電池×4本
外形寸法:140×115×98mm