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LUMIX初のデジタルシュー対応オンカメラマイク
大口径マイクアレイを搭載 32bitフロートでの録音も
2026年2月25日 12:21
パナソニックは、大口径マイクを搭載したカメラ用の「デジタルガンマイクロホンDMW-DMS1」を3月中旬に発売する。価格はオープン。LUMIXシリーズ初のガンマイクで、ホットシューのデジタル端子から給電する。
カメラ用としては大口径になるΦ10mmの新開発マイクアレイ4基を搭載し、クリアな収音を実現するというオンカメラマイク。LUMIX S1RII/S1II/S1IIE/S5II/S5IIXで利用でき、将来的にはLUMIX GH7/G9IIにも対応する予定。対応カメラとはホットシュー経由で電源供給とデジタル音声入力が行える。
前方単一指向性、ステレオ、ワイドステレオ、前方超指向性、広報超指向性、前後町指向性の6モードを選択可能。前方単一指向性と前方超指向性の違いは、前者が環境音をある程度残しながら前方からの音を録音する一方で、後者は前方音のみをさらにクリアに録音するためにある。後者は騒音や残響の多い環境でもおすすめとしている。
本体下部にフローティング構造のショックマウントを内蔵。歩き撮りなどでの振動ノイズを低減する。
32bitフロート録音も行える。120dB SPL(音圧レベル)を超える高耐音圧を実現しており、ライブ会場などの環境でもクリアで高精度に録音できるという。
フロート録音技術を活用した新しい風音キャンセラーも利用できる。ダイナミックレンジを広げてから風切り音を除去するもので、収録したい音が圧縮されずに残るメリットがある。物理的に風切り音を減らすウインドスクリーンも同梱される。
アレイ数にあわせた4chオーディオ記録が可能。その際、チャンネル3とチャンネル4をバックアップ用として記録するモードも備えている。
側面には音声設定、背面には指向性モードの選択ボタンを装備。指向性モードボタンは、カメラから明るさを3段階で設定できる。
- 電源:5.0V/0.8A(カメラ本体のホットシューコネクタ経由で給電)
- 感度:−12dB FS(0dB=1 V/Pa, 1kHz)
- 周波数特性:40Hz~20kHz
- 最大入力音圧レベル:122dB SPL以上
- SN比:77dB以上
- ダイナミックレンジ:105dB以上
- 外形寸法:約45×63.7×73.7mm(突起部除く)
- 質量:約0.1kg

