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検出した人物に自動でフォーカス・ズームしてくれるWebカメラ

フルHD対応 マイクも4基搭載

eMeet(中国)は、Webカメラ「AI Webcam Jupiter」を2月に発売する。販売価格は2万3,000円前後となる見込み。

1,080p(フルHD)に対応したWebカメラ。画角は96度となっており、広範囲を一度に映すことが可能としている。このほか、4基のマイクとスピーカー1基を搭載している。

AI技術を用いた認識機能を搭載しており、人物の動きを認識してカメラ側が自動でフォーカスやズームインアウトの動作をするという。

別途ソフトウェア「eMeetLink」を用いることで、ファームウェアのアップデートのほか、視野角や映像効果、パラメータ調節にも対応する。

PCとの接続はUSBを使用する(USB Type-Cケーブルが同梱)。対応OSはWindows 7/8/10、macOS 10.4.3など。FacetimeやZoom、Skype、Skype for business、Microsoft Lync、Google Hangoutmeet、Goto meeting、Bluejeans、webex、braodsoft、lifesize、LINE、Slackなどのアプリに対応している。

本製品のほかに同社は「C960」(税込2,999円)、「C980pro」(税込9,699円)といった価格を抑えたWebカメラも販売している(価格はいずれもAmazon.co.jpのもの)。本製品はスペック・価格ともに同社Webカメラ製品中で最上位の位置づけとなる。

本誌:宮澤孝周