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ロモグラフィー、ウィリアム・クラインとコラボしたインスタントカメラ

チェキワイドフィルム使用

株式会社ロモジャパンは、写真家のウィリアム・クラインとコラボレーションしたインスタントカメラ「Lomo’Instant Wide Camera and Lenses William Klein Edition」の予約受付を12月14日に開始した。希望小売価格は税込1万7,880円。製品の発送は2021年2月を予定しているという。

富士フイルムの「instax WIDE」(チェキワイド)フィルムを使用するインスタントカメラLomo'Instant Wideのボディに、米国の写真家ウィリアム・クラインが撮影したモノクロ写真をデザインした限定モデル。

搭載レンズは90mm(35mm判換算35mm相当)。絞りはF8、F22。最短撮影距離は0.6m。撮影距離設定は0.6、1~2m、無限遠から選べる。シャッタースピードは1/250~8秒、1/30秒固定、バルブの3種類。

オート撮影モードでは、絞りとシャッタースピード、内蔵フラッシュ(ON/OFF選択可)の発光量が自動的に制御される。露出補正範囲は±1段。

多重露出撮影にも対応。このほか、付属のレンズキャップにはシャッターリモコン機能が搭載されており、遠隔での撮影も可能としている。

カメラボディにはシンクロソケットが搭載しており、外部フラッシュの接続にも対応するとしている。三脚穴も備えられている。

電源は単三アルカリ乾電池を4本使用する。

製品には35mm判換算21mm相当のワイドアングルアタッチメントレンズ(ビューファインダー付き)と、撮影距離10cmに対応するクローズアップアタッチメントレンズが付属している。

このほか、アコーディオン型アルバム、Wide Splitzer、フラッシュ用カラーフィルター(4色)、シューティングカード、マグネットステッカー、写真展示用ステッカー、フォトスタンド、フォトクリップが同梱されている。

本誌:宮本義朗