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NTTドコモ、3眼ツァイスレンズ搭載スマホXperia 5 IIを11月12日に発売

5G対応 限定カラー“パープル”も

パープル(オンラインショップ限定)

NTTドコモは、ソニーの5G対応スマートフォン「Xperia 5 II」(SO-52A)を11月12日に発売する。展開カラーはブルー、グレー、ブラック、ピンク、パープルの5色(パープルのみオンラインショップ限定での取り扱いとなる)で、内蔵メモリ容量は128GBのみ。一括購入した場合の価格は9万9,000円。

ソニーの最上位スマートフォン「Xperia 1 II」同様、3眼のツァイスレンズ採用カメラを搭載し、リアルタイム瞳AFやAF/AE追従で最高約20コマ/秒の連続撮影にも対応している。このほか、Xperia 1 IIにはない4K HDRで120コマ/秒のスローモーション撮影が利用できる点も本機ならではの特徴となっている。

パープル(背面)
左からブルー、グレー、ブラック、ピンク

搭載しているカメラは、Xperia 1 IIとXperia 5 IIともに同じ。各カメラの画角と画素数は、超広角の16mm(F2.2・12MP)、標準となる24mm(F1.7・12MP)、望遠の70mm(F2.4・12MP)となっている(画角はいずれも35mm判換算の焦点距離)。24mmカメラのみ1/1.7型のセンサーを採用し、光学式の手ブレ補正機構を搭載している。他のカメラのセンサーは16mmカメラは1/2.6型、70mmでは1/3.4型となっている。フロントカメラの記録サイズは8MP。

ディスプレイは約6.1型のHDR対応有機ELディスプレイを搭載。画面比率はXperia 1 IIと同じく21:9。

ソニーでは同機について、“フラッグシップレンジスマートフォン”と位置づけており、CPUにXperia 1 IIと同じくQualcommのSnapdragon 865 5G Mobile Platformを採用するなど、処理性能や撮影性能の多くの部分で近似する内容となっている。

両機種の違いは、Xperia 1 IIでは4K表示に対応した6.5型のディスプレイを採用している点のほか、本機では3D iToFセンサーが非搭載となっていることなど。

本誌:宮澤孝周