SIRUI、カーボンジンバル雲台に小型モデルを追加

常盤写真用品株式会社は、SIRUIのカーボン製ジンバル雲台「PH-10」を10月20日に発売する。希望小売価格は税別3万3,000円。

10層巻きのカーボンファイバーを採用したジンバル雲台。耐荷重量は最大で15kgとなっており、200～600mmクラスの望遠・超望遠レンズの使用にも対応するという。

同ブランドのジンバル雲台には、このほか「PH-30」（最大耐荷重量25kg・税別5万1,300円）と「PH-20」（最大耐荷重量20kg・税別4万900円）がある。いずれもカーボン製。今回新たに発売される「PH-10」は、主にミラーレスカメラなどでの利用向けとして訴求している。

カメラの取り付けは、クイックリリースプレートを利用する。プレートはアルカスイス互換形状を採用している。また1/4および1/8インチネジを備えているほか、雲台部にはメモリが刻まれている。

固定ネジを緩めることで、プラットフォームの高さ調節が可能としている。また、プラットフォームが滑り出すのを防止するためのセキュリティピンを搭載している。

外形寸法は208×172×70mm。重量は0.98kg。