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ハッセルブラッド、X1D II 50Cと907Xスペシャルエディションのファームウェアを更新

LV中のISO感度とWBの直接変更など

X1D II 50C(左)、907Xスペシャルエディション(右)

ハッセルブラッドは8月6日、ミラーレスカメラ「X1D II 50C」および「907Xスペシャルエディション」の最新ファームウェアをリリースした。

両機で共通の内容は、ライブビュー画面のタッチ操作で直接ISO感度およびホワイトバランスの設定ができるようになったことと、付属の充電器を使用した際にバッテリーの充電時間が短縮されたことの2点。

907Xスペシャルエディションのみの変更点は、同機専用の新しいアクセサリー、「コントロールグリップ」と「オプティカルビューファインダー」への対応。

各機種の変更内容と更新バージョンは以下の通り。

【共通】X1D II 50C / 907Xスペシャルエディション

バージョン

1.3.0

カメラのライブビュー画面でISOおよびホワイトバランスを設定

タッチ操作で、カメラのライブビュー画面から直接、ISOおよびホワイトバランスを設定できる。

より高速なバッテリー充電

付属の充電器を使用時に、3400mAhバッテリーの充電時間が20%短縮される。

X1D II 50C

907Xスペシャルエディションのみ(バージョン1.3.0)

新しいアクセサリーとの互換性

907Xスペシャルエディションと新しいアクセサリーのコントロールグリップとオプティカルビューファインダーとの互換性が追加。

907Xスペシャルエディション

本誌:宮本義朗