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富士フイルム、GFX100の最新ファームを公開

再生時に画像表示が遅くなる現象の改善など

富士フイルムは7月27日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX100」の最新ファームウェアの提供を開始した。

更新内容は2点。「再生時に画像の表示が遅くなる場合がある問題」の改善と、動画撮影時の不具合改善。更新バージョンはVer.2.01。

GFX100は、有効約1億200万画素のCMOSセンサー(43.8×32.9mm)を搭載するミラーレスカメラ。GFXシリーズとして初めて縦位置グリップ一体型の構造を採用している。同機は6月30日にAF性能の改善やフィルムシミュレーションの追加(クラシックネガなど)などを盛り込んだメージャーアップデート(Ver.2.00)が公開されていた。実勢価格はボディ単体が税込134万7,500円前後。

本誌:宮澤孝周