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サムスン、転送速度を高めた名刺サイズのポータブルSSD
500GB/1/2TBで展開 R1,050MB/s、W1,000MB/s
2020年5月26日 10:08
日本サムスン株式会社の販売特約店であるITGマーケティング株式会社は、セキュリティ機能搭載の外付けSSD「Samsung Portable SSD T7」を6月上旬に発売する。
容量ラインナップは500GB、1TB、2TBの3種類。店頭予想価格は500GBモデルが税込1万4,980円。1TBモデルが税込2万5,480円。2TBモデルが税込4万6,980円。
カラーバリエーションは、それぞれインディゴブルー、メタリックレッド、チタングレーの3色を用意する。なお、500GBと1TBモデルのチタングレーと、2TBのインディゴブルー・メタリックレッドについては、受注後の取り寄せとなる。
本製品は、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)接続に対応した外付けSSD。また、内部の接続をPCIe NVMeにしたことで、シーケンシャル読み出しが最大1,050MB/s、書き込み速度は最大1,000MB/sを実現した。なお、現行モデルの「Portable SSD T5」と比べて約1.9倍、外付けHDD(Samsung外付けHDD 1TB HX MTD10EA)と比べて約9.5倍の転送速度となっている。
また、AES256ビット ハードウェア暗号化のオプションパスワードにより、個人データなどのセキュアに管理したい情報・ファイルをより安全に保存可能。さらには、最大2mの高さからの落下にも耐える堅牢性を備えたメタルボディを採用した。
加えて、ePCMテクノロジとDynamic Thermal Guardにより熱制御と温度管理を実現し、表面温度は常に45度未満が保たれるという。
WindowsおよびMac向けのソフトウェアを用意し、パスワードの設定や最新ファームウェアへの更新が行える。
主な仕様
容量
500MB、1TB、2TB
シーケンシャル読み出し
1,050MB/s
シーケンシャル書き込み
1,000MB/s
インターフェース
USB Type-C(USB 3.2 Gen 2:10Gbps)
外形寸法
85×57×8mm
重量
最大58g
同梱品
USB Type-C to Aケーブル
USB Type-C to Cケーブル
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