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ハクバ、600mm F4を装着したプロ用一眼レフが収まるバックパック

側面デッドスペースをポケット化 カモ/ブラックの2色展開

ハクバ写真産業株式会社は、超望遠レンズ対応カメラバッグ「GW-PRO RED レンズバックパック 02」を5月22日に発売した。希望小売価格は、税別5万6,000円。カラーバリエーションは、ブラックとカモの2色を用意する。

本製品は、DIMENSION-POLYANTが開発し、セイルクロス(ヨットの帆)などで利用されている高機能素材「X-Pac」を採用。強度・軽さ・防水性に優れる素材だという。徹底したスペースの有効活用により、600mm F4.0程度の超望遠レンズと2倍のテレコンバーターを装着したプロ用一眼レフカメラ(フード逆付)をそのまま収納可能でありながら、スリムなデザインとなっているという。

従来の超望遠レンズ用カメラバッグで課題となっていたという、バッグ内部のデッドスペースを生かした側面収納部を備え、ポーチに入れた交換レンズやカメラボディなどが収納可能。背面には、小型のタブレットPCや小物の収納に便利なポケットも備えている。

さらに、本体天面、両サイド、ショルダーハーネスにポケットを装備。三脚は、フロント固定とサイド固定の2パターンに対応する。

日本人体形にフィットするというハーネスとエアベンチレーションにより、快適な装着が可能だとしているほか、硬質クッションを採用したハンドルによって、重い機材重量をしっかりと支えることができるという。

底面には、防汚・防水性に優れたターポリン素材を採用。底が地面に接するのを軽減する底脚も備えている。

このほか、耐水圧1,500mmの高性能レインカバーが付属する。

主な仕様

カメラ収納部内形寸法(約)

240×610×240mm

PC収納部参考収容寸法(約)

190×350×10mm

外形寸法(約)

270×720×270mm

重量(約)

2,700g

収納目安

600mm F4.0超望遠レンズと2倍テレコンバーターを装着したプロ用一眼レフカメラ(フード逆付)、小型のタブレットPC、小物など

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。