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フルサイズKマウントレンズ「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」開発発表

"新世代「D FA★」単焦点レンズの第2弾" 2020年後半に発売予定

※仕様とデザインは現時点のもので、変更される可能性もある。

リコーイメージングは、Kマウントデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」の開発を発表した。発売時期は2020年後半、価格は未定としている。

CP+2019に「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4(仮称)」としてガラスケース内に参考展示していた製品。具体的な製品名が明らかになった。

マウントはKAF4。APS-C機での画角は35mm判換算130mm相当。

絞り羽根は9枚の円形絞り(F1.4-2.8)。最小絞りはF16。電磁絞りを採用している。

最短撮影距離は0.85m。最大撮影倍率は0.12倍。

スーパーEDガラス3枚の採用により、色収差を補正。開放から高い解像とコントラストを実現したという。また非球面レンズを1枚含むことで、球面収差、コマ収差、像面湾曲を抑えた。

AF駆動には、高トルクのリング型超音波モーターを搭載する新開発SDMを採用。鏡筒は水滴や埃が入りにくい防塵防滴構造のAW(All Weather)とした。

最大径×全長は約95×123.5mm。フィルター径は82mm。

本誌:鈴木誠