ニュース

50年目の「用品年鑑」2020年版が発行

CP+開催中止で頒布できず 無料のWeb版も

一般社団法人 日本写真映像用品工業会は、「写真・映像用品年鑑」2020年版(Vol.50)を2月27日に発行。全国カメラ店での販売(店頭予想価格510円)ほか、同工業会から直接購入できる(送料込みで880円)。

「写真用品総合カタログ」の名称で1971年に始まり、2020年版で50年目の第50号を迎える冊子。体裁はA4判228ページ、オールカラー。

各社製品情報のほか、撮影に関する特集企画ページも用意しているのが特徴。今回はオリンピックにちなんだスポーツ写真の撮り方をメインに、「写真が子どもの自信を引き出す、ほめ写プロジェクト」「写真用品の歴史」「撮影・写真用品の基礎知識」「ルール&マナー」「撮影スポット紹介・全国の滝」などを掲載。

用品年鑑は例年CP+初日を発行日とし、PHOTONEXT(2020年は6月9日・10日にパシフィコ横浜で開催予定)などの写真関連イベント会場でも頒布される。今回はCP+2020が開催中止となったため、現時点では冊子版を注文するか、無料のWeb版(PC/スマホ対応)で閲覧できる。

本誌:鈴木誠