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キヤノン、手頃な標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」
独特の近接効果が楽しめる"Center Focus Macro"機能つき
2020年2月13日 13:30
キヤノンは、交換レンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」を4月中旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込6万6,000円。EOS RPとのレンズキットも4月中旬に発売する（同税込19万8,000円）。
小型軽量が特徴の標準ズームレンズ。シャッター速度5段分の効果を得られる手ブレ補正機構を備える。同じ焦点域をカバーするレンズとしては「RF24-105mm F4 L IS USM」（実売税込14万5,140円前後）があり、価格の手頃さでも訴求する。
本レンズの特徴的な機構に「Center Focus Macro」がある。カメラ内でフォーカスモードをMFに切り替えると、最短撮影距離が20cmから13cmに縮まる。レンズ前面から被写体までの最短距離は焦点距離24mm時で2.5cm、最大撮影倍率は0.5倍となり、周辺が少し流れたような独特の描写になるが、これを効果として楽しめるアイデア機能となっている。
レンズ構成は11群13枚。非球面レンズ1枚を含む。最短撮影距離は0.2〜0.34m（MF時0.13〜0.34m）。最大撮影倍率はAF時0.4倍（105mm）、MF時0.5倍（24mm）。
絞り羽根は7枚（円形絞り）。最小絞りはF22。
外形寸法は約76.6×88.8mm。重量は約395g。対応レンズフードはEW-73D（別売）。
参考値として、RF24-105mm F4 L IS USMはフィルター径77mm。最大径×全長と重量は83.5×107.3mm、700g。