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オリンパス、小型標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」
重量254g・最大撮影倍率0.5倍 PROレンズの防塵防滴を継承
2020年2月12日 15:15
オリンパスは、マイクロフォーサーズ規格の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」を3月下旬に発売する。希望小売価格は税別8万5,000円。
35mm判換算24-90mm相当の画角をカバーする標準ズームレンズ。近い焦点域のオリンパスPROレンズには「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」があるが、開放F4の本レンズは一回り小型軽量に仕上がっている。
PROレンズ共通の特徴として、鏡筒は防塵防滴構造。なお、小型化のためにマニュアルフォーカスクラッチ機能は省略している。
レンズ構成は9群12枚。DSA(大偏肉両面非球面)レンズ1枚、非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚を含む。最短撮影距離は広角端で12cm、望遠端で23cm。最大撮影倍率はズーム全域で0.5倍(35mm判換算)。
絞り羽根は7枚(円形絞り)。最小絞りはF22。フィルター径は58mm。
最大径×全長は63.4×70.0mm。重量は254g。
参考値としてM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは、同69.9×84mm、382g。フィルター径62mm。