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富士フイルム、X-A7を10月25日に発売

レンジファインダースタイルの軽量ミラーレス

シルバーカラーモデル

富士フイルム株式会社は、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-A7」の発売日が10月25日に決定したと発表した。

発表時に10月下旬での発売を予告していた製品。

有効約2,424万画素APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載。銅配線の採用とセンサー全面に配置したという像面位相差画素によりAF精度の向上と高速化を達成、これにより電子シャッター時のローリング歪みも軽減しているという。

レンズマウントは同社APS-Cセンサーを採用する他機種と同じくXマウントを採用している。背面モニターはXシリーズとしては初めてとなるバリアングル構造を採用。美肌モードの搭載とあわせて、手軽に自撮りを楽しめるとしている。このほか、約30コマ/秒の連写や4K動画の撮影にも対応する。

バッテリーは「NP-126S」で、撮影可能枚数はスタンダードで約270枚、エコノミーで約440枚。外形寸法は119.0×67.7×41.1mm。重量は約320g(バッテリーメディア込み)。

カラーはシルバーとキャメルの2種類がある。ラインアップは「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」が付属するレンズキットのみで、価格はオープン。店頭予想価格は税別8万4,500円前後の見込み。

本誌:宮澤孝周